メディテーションバスは、1995年にAYURA(アユーラ)ブランドとともに誕生して以来、25年以上愛されているロングセラー商品です。
アユーラ独自の調合で精製された香りと入浴法は瞑想(メディテーション)風呂とも呼ばれ、心身をリラックスさせる入浴剤として不動の人気があります。
私たち夫婦もメディテーションバスの大ファン。アユーラの化粧品を買う時に買いだめしていたのですが、ちょっと失敗しました。
2020年10月1日にリニューアルしてメディテーションバスαからtに変わったのに、αが残っていて新しいのをなかなか試せなかったのです。25年売れ続けていた入浴剤がここでリニューアルするとは。過剰な買いだめにはご注意ください。
メディテーションバスtは、メディテーションバスαのパワーアップバージョンで、天然の芳香成分を新たに配合して安らぎ効果アップ、さらに湯触りのサラサラ感がさらに進化しました。瞑想風呂の効果が高まっています。
というわけで、今回はメディテーションバスの感想や新商品の口コミまとめをお届けします!
当記事の画像はαのままですが、レビュー内容はt(新商品)の感想に更新してあります
メディテーションバスの感想
使い方
メディテーションバスは、2層タイプの液体入浴剤なので、最初によく振って混ぜます。
下層は保湿成分と生薬成分、上層はエモリエント成分とアロマ成分に分離しています。
ちゃんと混ぜないとメディテーションバスは効果を発揮できません。
ボトルの側面に目盛りがついていて、1回分の分量が分かるようになっています。
目盛どおりに使った場合は12回分です。
個人的に残念なのは、本体に目盛りが刻まれている点。目盛りを見ながら出すのが結構面倒。また、1回分の量を好みで加減すると、次回分から目盛りの意味がなくなります。
目盛りを無視して感覚で13回分使えるようにしています
エモリカ(花王)のように、本体を押すと目盛り付きのキャップに出てくるボトルの方が使いやすいです。
香り
メディテーションバスの香りをいちばん楽しめるのは浴槽に入れた瞬間。浴室中に広がるアユーラの香りがすごくいい!
自然な香りのようで自然界にはない、自然界にはないけど田舎を思わせる自然の匂い。”ふぅ~”と落ち着きます。
入れた瞬間と比べると、浴槽に浸かる頃には匂いが少し薄くなっているのが残念。濃い匂い好きの私は物足りなさを感じますが、その方がリラックスできるのかも。
湯の色・入り方・効果
湯の色は乳白色。湯けむりをイメージしてこの色になったそうです。乳白色の湯は保湿イメージが強くて人気があります。
画像では湯が青っぽく見えますが、お湯をかき混ぜるときれいな乳白色になります。
お湯に浸かったら、目を閉じて鼻からゆっくりと息を吸い、口からゆっくり吐き出す。あとは何も考えません。
だんだんとお風呂に浸かっている感じがなくなり、力が抜けてリラックス。寝そうになったことがあるので、寝てしまわないように注意しています。
風呂上がりの体がほんと軽くなります!
湯の質は、滑らかな肌あたりで軽い。保湿成分が入ってますが、ぬるぬるした感じはほとんどありません。サラサラです。
湯上りの肌感
香りに癒されていい気分の風呂上がり。肌は適度にしっとりしてスベスベ。ただ、保湿に特化した入浴剤と比べると保湿力は弱いので、乾燥が酷い方はボディクリームなどを併用したほうがいいと思います。
ポカポカ感の持続は、ぬるめのお湯に20分くらい浸かっていると結構長くもちます。熱めのお湯に短時間(10分くらい)の入浴だと一般的な入浴剤と同じくらいでした。
感想まとめ
メディテーションバスの強みは香りです。気持ちを落ち着かせる調合や濃さがいい感じ。一般的な入浴剤の香りと似ているところもありますが、甘さが少しあったり、鼻を抜けるアロマティックハーブは微妙に違い、リラックス効果は抜群です。
リラックス以外にも効果はあります。38℃~40℃のお湯に20分くらい瞑想しながら浸かっていると、疲れた脳と体がほぐれていきます。頭からは汗が出てスッキリ。
お値段的に毎日は使えませんが、気分がモヤモヤしてほぐしたい時、週末に気持ちをリセットしたい時など週に1~2回使っています。ストレスが溜まりやすい方や、お風呂で気分の切り替えをしたい方におすすめです。
メディテーションバスtの口コミ
メディテーションバスt(新しい方)の口コミをまとめておきます。
悪い口コミ・評判
- 浴室に広がる香りが少しきつい
- もっと高級感がほしい
- 期待が高過ぎた
- 香りはいいけど保湿力はそこまで高くない
- ドラッグストアにある他の入浴剤と違いが分からない
- 値段が高めなのでここぞという時しか使えない
口コミ・評判がかなり高い入浴剤なので、期待し過ぎたという方がチラホラ。確かに何も知らずに買ったり、プレゼントで貰った方が感動できるかもしれません。
保湿や保温効果はありますが、他の入浴剤(1回あたり150円以上する入浴剤)より優れているかと言われれば、それほど変わりません。でも、香りの良さを含めて比べると、メディテーションバスでしか実感できないリラックス作用があるというのが私の感想です。
いい口コミ・評判
- 目盛の1回分より少なくても十分いい香り
- 甘めの香りを想像していたけど自然でスッキリした香り
- いい香りとリラックスできるミルク色のお湯
- 男性にも好まれる香り
- 保湿作用もあって肌が潤う
- 身体が温まって寝つきがよくなる
- おこもり時間が長い今だからこそ使いたい入浴剤
- プレゼントしたらとても喜んでもらえました
香りの評判が圧倒的に多く、次が保湿でした。「リピ確定!」「次は大サイズを買う」という口コミも多いです。評判や香りの良さでプレゼントにする人も多く、プレゼントにちょうどいい価格帯だったという声もありました。
香り系の入浴剤を探しているなら、メディテーションバスを試してみてはいかがでしょうか。心が落ち着きますよ。
香りが弱いと感じる人に。入浴中にも濃い香りを楽しむ方法
浴槽にメディテーションバスを入れた瞬間、フワーっといい香りが浴室に広がりますが、お湯に浸かっている時はあまり匂いません。
そこで私が使っているのが、小さなプラスチック容器です。画像はたまたま家にあった100均で買った離乳食小分けパック(ふた付き)。ここに原液とお湯を少し入れておいて、香りを嗅ぎたい時にふたを開けて嗅いでます。ちょっと変態ですが、最後はお湯で洗い流すだけなので手間はかからないし再利用できて便利ですよ。
効果的な入浴方法
熱めのお湯とぬるめのお湯で試してみましたが、保温効果やリラックス効果が高かったのはぬるめのお湯でした。40℃くらいのお湯に20分くらい目を閉じて瞑想。リラックスするだけじゃなく、汗もかけてスッキリしますよ。
メディテーションバスとナイトリートバスの違い
最後は、メディテーションバスとナイトリートバスの違いについてです。どちらを買おうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。アユーラファンの間では両方使っている人も多く、香りが違うのでその日の気分によって使い分けています。
メディテーションバス
軽めの甘さとハーブ系をブレンドした自然で爽やかな香り。森林浴と表現する人も。肌のキメを整えるタイプで、ツヤや弾力が落ちてきた時、肌が暗く見える時に向いています。
ナイトリートバス
甘さに柑橘系の香りをブレンドした優しく甘い香り。フルーティーと表現する人も。保湿タイプで、湯上りの乾燥が気になる、ボディクリームの保湿効果を高めたい時に向いています。(レビューはこちら)
人気はメディテーションバスの方が上。万人受けする香りで、保湿効果もあり、さらに値段が安い。アユーラの入浴剤でもっともバランスがとれています。さすが25年のロングセラー商品です。
どちらか迷ったら、まずはメディテーションバスをおすすめします。
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